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『障害者グループホームの物件探しに消防法が役立った事例』

『障害者グループホームの物件探しに消防法が役立った事例』

2024/12/21

『障害者グループホームの物件探しに消防法が役立った事例』

障害者グループホームの事業を始める際、人材や入居希望者が揃っているものの、物件の確保が難しくて困っている方が多いのではないでしょうか。実際に、多くの貸主はこのような用途への貸し出しに不安を抱えていますし、借主も消防法上何が必要となってくるかわからずに不安となっています。適切な消防法の知識や対応があれば、こうした課題をクリアすることができます。今回は、元消防職員である私がサポートした事例をご紹介します。

〈物件探しの課題と解決のプロセス〉

あるお客様から、「障害者グループホームを始めたいが、貸してくれる物件が見つからない」というご相談をいただきました。このケースでは、貸主側や不動産会社が消防法に基づく必要な設備や手続きについての不安や知識不足が主な障壁となっていました。

そこで、元消防職員としての知識を活かし、消防法を調べた上で消防署にも確認を取り、物件に必要な消防設備について貸主に具体的な説明を行いました。たとえば、火災報知器や誘導灯、消火器の設置など、どのような設備が必要かをお伝えし、用途使用についても確認を取りました。数少ないですが賃貸可能物件がありましたので借主にお伝えし無事に契約まで至ることができました。また、消防法上その他必要な手続きについてもアドバイスしました。

〈お客様の声と私の気づき〉

最終的に、お客様からは「消防法に詳しく、設備業者ともつながりがあって、合い見積もりもしてもらえたので非常に助かりました」というお言葉をいただきました。この経験を通じて、事業用賃貸物件において消防法が非常に役立つことを改めて実感しました。

〈不動産と専門知識の融合〉

この事例は、私たち不動産会社が専門知識を活かしてお客様をサポートすることで、大きな価値を提供できることを示しています。障害者グループホームのように事業を行いたいが消防法上何が必要なのかわからなくて不安を抱えたまま事業用物件を探している方がいらっしゃれば、ぜひご相談ください。消防法の知識を活かして、物件探しから設備の助言、手続きのサポートまでトータルでお手伝いできればと思います。

〈社会貢献としての意義〉

障害者グループホームは、社会的に非常に重要な役割を果たします。適切な住まいと支援を提供することで、入居者がより安心して暮らせる環境を整えるだけでなく、地域社会においても障害に対する理解や支援を広げるきっかけとなります。

今回のケースを通じて、事業のお手伝いをできたことは、物件提供者や利用者だけでなく、広く社会全体に貢献できたと感じています。消防法の知識を活かして貸主と事業者をつなげた結果、安心・安全な住環境を提供するお手伝いができたことは、弊社にとって大きな喜びです。

今後もお客様のために精進して参りたいと思いますので宜しくお願い致します。


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