今年一年を振り返って

2024年も終わりに近づき、今年一年を振り返ると、大きな変化と成長に満ちた日々であったと感じます。不動産業界に本格的に飛び込む決意を固め、様々な挑戦を重ねてきた一年でした。この総括を通じて、その歩みを振り返りたいと思います。

1月、私は宅建士の登録実務講習を受講しました。この講習は、不動産業界で必要不可欠な実務スキルを身につける重要なステップであり、新しいキャリアへの第一歩を踏み出す機会となりました。

続く2月には宅建士の資格交付申請を行い、正式に不動産業界での活動を始める準備を整えました。

3月には、長年勤めた消防職を退職しました。この決断は簡単ではありませんでしたが、新たな挑戦に向けた一歩を踏み出すための重要な選択でした。また、住所変更に伴い、車やバイク、自賠責保険などの変更手続きをすべて自分で行い、生活の基盤を新たに整えました。

4月には起業セミナーに参加し、会社設立に向けた具体的な準備を進めました。事業計画の策定や市場調査などを行い、起業家としての知識を深めることができました。

そして5月にはFP2級の試験を受験し、無事合格。これにより、金融や資産運用の知識を不動産業務に生かす基盤を築きました。同月には、ついに会社を設立し、不動産業界での新たな挑戦が本格的に始まりました。

6月からは不動産実務の修行を開始しました。この期間中には宅建業免許の申請を行い、同時に消防団に入団し、地域貢献活動にも取り組みました。地域とのつながりを深めることで、信頼関係の構築を図りました。

7月には宅建業免許が交付され、不動産業務が本格化。また、消防団の操法大会にも参加し、準優勝という成果を収めました。

8月と9月は、不動産実務のさらなる研鑽に励むとともに、人脈を広げるための交流会にも積極的に参加しました。この期間には試験勉強にも力を注ぎ、自己研鑽を続けました。不動産業界は人と人とのつながりが重要であり、この活動を通じて多くの貴重な出会いを得ることができました。

10月には初のオープンハウスを実施し、物件の魅力を直接顧客に伝える経験を得ました。また、賃貸不動産経営管理士の試験を受験し、さらなる知識の習得を目指しました。交流会への参加も続け、事業の発展に欠かせない人脈を広げる努力を続けました。

11月には再びオープンハウスを実施し、賃貸探しや管理業務主任者試験の受験を行いました。この月も交流会への参加を通じて人脈を広げることを忘れず、不動産業界での信頼と知識を深める活動を続けました。

12月には、事業用賃貸契約を成立させることができ、大きな成果を得ました。また、小樽市での土地売却依頼に伴う不動産調査を行い、地域の不動産市場に対する理解をさらに深めました。年末に至るまで、交流会への参加を継続し、人脈の拡大に努めました。

こうして振り返ると、この一年は、会社の基盤を築くための学びと挑戦の連続でした。不動産業界における知識やスキルを磨き、信頼関係を構築するための人脈を広げることで、新たな可能性を切り開くことができました。これらの経験を糧に、来年もさらなる成長を目指して努力を続けていきたいと思います。